春海、東風、薪能

気ままに写真を少しだけ

観覧用書庫

2015年11月29日 | 日記
東洋文庫ミュージアムにあるモリソン書庫です。
オーストラリア人のモリソン氏から東アジアに関する書物、2万4千点を一括して買い上げたものを展示してあります。
実際、見事に展示してありますよね。実はこれ、DON'TTOUCH。触れることもできません。
見れないものを見せてどうするんでしょうね。とは、貧しき心のもの。
見せる価値のある人には、見せるのですよ。
どうです、興味があるなら、見せて貰える人間になるか、それとも己自身を書庫のようにするか。
下町育ちには、面倒くせいや!
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富岡に残りしもの

2015年11月19日 | 日記
世界遺産となった富岡製糸場ですね。製糸場の城下町なのですから当たり前かもしれませんが、これを残した片倉工業の評判の良いこと、良いこと。
何しろ、企業としては役にも立たないどでかい施設を維持してきたのですから、しかも、多額の固定資産税まで払って。
無駄と思われるようなことでも、その価値を大きく評価されることがあるのですよね。
どうです?あなたの無駄だと言われている行為も何時かはきっとその価値を評価されることがあるかも。まあ~無いか。
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ニキ・ド・サンファル

2015年11月08日 | 日記
国立新美術館のニキ・ド・サンファル展、写真は、撮影可の「ブッダ」。出口の椅子も撮影可でしたが、多くは呆気にとられるようなものばかり。
主張によるのか、女性の姿が多かったですね。もっとも最近は何処へいっても女性が優勢ですが。
無才の私には、天才か奇才かよく判りません。今の芸術とは、技術とは意味合いが離れてこんなものなのかも知れませんね。
一つくらいは理解できたものがあるだろうって、一つありましたよ。
作品「大聖堂」の左肩に三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)が二組乗っていました。日本に来た成果の一つでしょうか。
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