おはようございます!
今日は、何の日??
さっ、今日も天孫降臨の里をば
高天彦神社から、歩いて10分くらい??
橋本院へ
高天寺・橋本院
養老2年(718年)高天山登拝のためにこの地を訪れた行基菩薩が霊地であることを感じ一精舎をたて一心に冥応し祈った。
ある日のこと、念想中に容体より光を放ち香気漂う十一面観音菩薩のお姿が現れこの霊応に深く感じさらに修行を続け、困難と 苦悩に屈することなく祈念し続けた。人々はこの姿に高天上人と呼び尊敬した。
元正天皇(715~724年)はこの功徳を仰いで、また高天の霊地たるを知り、寺地として与え、十一面観音菩薩を刻むことを許された(開基)。 以来、参拝する人々が絶えぬほど盛大かつ繁栄を極めた。
天平17年(745年)には聖武天皇(724~749年)発病の折、病気平癒祈願をし、天皇より「宝有山」の山号をいただくこととなる。
鑑真和上(753年来日)を住職に任命されるなど、孝謙天皇(749~758年)も深く帰依され高天千軒と呼ばれる格式の高い大寺院で金剛転法輪寺七坊の一つとして石寺、朝原寺などと共に権威を誇った寺であった。又、葛城修験宗の根本道場として役の小角(634~701)の修行した寺でもあった。
しかし、元弘の変(1331年)以後、南朝についた高天寺の修験僧 高天行秀らが陰から援助していた事から北朝方の畠山基国(1333年)や高師直(こうのもろなお)らにことごとく焼き打ちされ、延宝5年(1677年)住職頼勇の手により高天寺の一子院橋本院として復興なるまで350年余り衰亡の一途をたどっていた。
由緒のあるお寺なんですね
厄除け大師像
高天寺橋本院の山門をくぐるとすぐ右側に厄除け修行大師尊像があります。真言宗の開祖である弘法大師は写真のようなお姿で全国各地を歩いて苦しめる人、悩める人の救済に、また各地での産業の指導に生涯をささげられました。南無大師遍照金剛と合唱する人には今も無量のお慈悲をいただけます。
バックの景色が素晴らしいですな^^
厄除け十三仏
十三仏とは不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 薬師如来 観世音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 阿シュク如来 大日如来 虚空蔵菩薩のことを言います。
人間は六道という「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天 」の六つの世界を輪廻いたします。 私たちが暮らしている世界(娑婆)は、この六つの世界から成り立っています。 「地獄」「餓鬼」「畜生」の三つを三悪道、「修羅」「人間」「天 」の三つを三善道とも呼びます。 この世で悪行を繰り返せば、畜生や地獄に生まれ変わり、善いことを積み重ねれば天に生まれ変わります。 これを六道輪廻(りんね)と呼び、死後どの世界に連れて行かれるかは、十三仏の判断に委ねられているのです。
中には、なんか入りにくそうで・・・
橋~~
この木は??
こんな実がついてるんやけど・・・
初めて見ました^^
なんでっしゃろね???
観音堂!
観音堂は高天寺橋本院の本堂にあたります。ご本尊の十一面観音菩薩像をはじめ普賢菩薩像、大威徳明王、涅槃図が納められています。ご本尊の十一面観音像は毎月21日にご開帳しております。
21日でんな
続く・・・・
では、
本日も、笑顔と気合で乗り切りまっしょい!
去年の同日の日記
http://blog.goo.ne.jp/takomusume97/d/20090205