春の例大祭

　去年も同じことを書きましたが、今日はムラの尊社のお祭りで１日がつぶれました。１０時から始まった祭礼は１２時までかかりその後神楽を奉納。八頭（洞）のうち三洞が伝承できずに奉納できないため、残りの五洞が順番にやるわけですがそれぞれ３０分はかかるため終わったのは２時半でした。その間ずっと飲んでいるのですが、俺は車を運転するためお預け。
　その後、洞の神社で同じようなことをやって終わったのが６時過ぎで片づけの当番だったのでそれらを終え、窮屈な着物を着替えて神社へ戻ってようやくビールを飲んで帰ってきました。
　ウチの地域は保存会として神楽を伝承していますが、こちらも消防と同じで過疎の村には後継者がいません。俺らいったいいつまでやればいいのという先が見えない不安が常にあります。無くすのは寂しいけれど俺らだって体力の限界があるから年寄りにもそのあたりは分かってほしいね。フルに出れば年６回はやらなければならないのだが数を減らすとかＯＢに入ってもらうとか改革しなければ、やらされているという苦痛なだけなので続かなくなっちまう。俺はけっこう楽しんでたりするのだけれど抜本的な改革が必要ですよ。