15年続けてきた消防団を卒業した。仕事・家庭・組合活動・研究会活動・神楽保存会活動などとの両立ができるだろうかという自分に挑戦するつもりで続けてきた。昨今は結局どれも中途半端で自分の能力の低さを実感している。その中で大きなウェイトを占めていた消防活動がなくなって一つ肩の荷がおりた。後半は少しは責任のある立場に立たされ、ただ楽しいだけではないと感じるようになっていた。 . . . 本文を読む
台風15号の通過にともなって降り続いた雨が3日目にピークに達した。午後から雨脚が強まりよるまで続いた。定時に退勤して家に帰ったら分団長から自宅待機のメールがきた。すぐに警戒パトロールの指示が出たので班長以上で対応することにした。 . . . 本文を読む
震災の影響で春期検閲が無期延期になり喜んでいたら、新幹部と新入団員の訓練が行われる事になり結局1日つぶれた。講義は消防活動時の安全管理について、幹部は現場で団員が突っ走るのを抑える冷静さが必要だという話を聞かされた。言いたい事は理解できるのだが火事場に行くとアドレナリンが出ちゃって冷静でいられないんだよね。 . . . 本文を読む
先週の事だが地元で山火事が発生し出動した。小高い丘で煙が上がり炎は見えなかったが、かなり燃えていた。オレが到着した頃に消防ヘリが到着し上空から水をかけており、これは大変だと思った。仲間たちはオレが駆けつけた場所の反対側で下から水を引いているという事がわかって再び車に乗って駆けつけた。 . . . 本文を読む
恒例の春の例大祭が規模を縮小して執り行なわれ、消防で動員された。原発事故の影響で農業が壊滅的な打撃を受け豊作祈願どころではないが、未曾有の地震災害と原発事故に対しては神頼みしかないのかもしれない。そしてオレも早く原発事故が終息する事を神に祈った。 . . . 本文を読む
地震と原発事故があって3月に予定していた総会を開催できずにいた。4月も中旬にさしかかってしまったけれど一応総会を開催して、辞令は出ていないが引き継ぎをした。災害対策本部が立ち上がっているうちは通常の活動はできないらしく当面の活動は中止になっており、なんかいつもと違う新年度で実感がわかない。ともかく新体制でのスタートとなってしまったのでみんなで協力し合ってがんばっぺ。 . . . 本文を読む
火の気のないところで午前3時頃の出火だって。どう考えても放火だよな。しかも防災無線が鳴らなかったから消えるまで気がつかなかった。何しろ夕べはPTAの会合があって帰って来たのは10時過ぎで、おまけに11時過ぎに大きな余震もあって寝るのが遅かったからな。土手をかけ上がった火が上の物置に燃え移り中に置いてあった農機具が全て燃えちまった。持ち主には本当に気の毒だ。風がなかったからこのくらいで済んだのが不幸中の幸いか。 . . . 本文を読む
昨日ガソリンを入れ終わった頃に火災発生の連絡が入った。なんで原発で混乱しているこんな時に、しかも地元だというから少々動揺した。慌てて自宅へ戻り防寒対策をして火事場へ向った。火事場についたらすごい白煙でマスクなしではとても近づけないほどだった。まっすぐは行けそうにないので迂回して水元へ向かった。防火水槽のところに地元の仲間がいて合流した。 . . . 本文を読む
今日は月に1回まわってくる消防の夜警があって行ってきた。割当は4人なのだけれどオレともう1人しか来てなかったから一瞬サボろうかと考えたのだが、そこへ部長が来てサボることができなくなっちまった。7時からだったのだけれどけっこう冷えていた。にもかかわらず雪のないルートだけ選べばいいかと思ってチェーンを外して出発したのだった。チェーンが擦り減っていてキレるとマズいという思いもあった。 . . . 本文を読む
今日は朝から消防ポンプの性能検査があって隣村まで行ってきた。隣村の消防団と合同で集合して消防用品業者と市役所職員が来て検査をするという物なのだけれど年に一度とは言えいざという時に水が出ないのでは意味がないから大事なことなのだろう。 . . . 本文を読む
分団長からの指示で年に2カ所は防火水槽を払うようにとのことで、炎天下のなか予定していた防火水槽の掃除をしました。水を抜くのに30分、掃除に2時間、水を入れるのに2時間、片付けに1時間、結局1時から始まって夜になってしまいました。 . . . 本文を読む
地区隊からの要請でポンプ操法大会の上位大会出場チームの応援に行ってきました。オレらが出場したのは4月の地区隊の予選であれから毎日しかも水出し操法で練習してるのでしょう。すでにあれから2ヶ月だからホントにたいしたものです。あんな生活を続けていたら家庭生活にも仕事にも悪影響がでないかと考えてしまう。オレには絶対に無理だ。 . . . 本文を読む