庭でキャンプファイヤー

　組の花見が終わったら２泊でキャンプに出かける計画だった。しかし花見の片付けを終えて帰宅したのが７時近くになっており、予約していたフォレストパークあだたらの受付が終了してしまい２泊は断念して明日早朝からチェックインすることになっちまった。それでどうしても気が納まらずちょっとキャンプ気分を味わうために庭で火を焚いてちょっと酒を飲むことにした。

　子ども達がじいちゃんとばあちゃんを誘いにいって、オレは近所の小さい子どもがいる家族に電話をかけた。そこの旦那とは先日の祭の時にキャンプ道具の話で意気投合し、一緒にキャンプに行こうという話になった。それで電話をかけたのだが旦那は夜勤でいないとのことだった。奥さんと子どもだけでは来ないだろうと思ったけど、しばらくしてから遊びにきた。いま思えば子ども達は風呂上がりのパジャマ姿で、結構冷えていたのでカゼなどひかなかっただろうか。

　まあ、それで火にあたってお菓子を食べ、オレのキャンプ道具自慢を聞かされ、楽しいキャンプファイヤーだったことだろう。冷えてきたから最後の薪を入れたところで終わりにしたが、オレは最後の薪が炭になるまで火を眺めながらダラダラ酒を飲んでキャンプ気分を味わうことができた。