祝！退職

　ようやく校長が退職を迎えた。全く信頼されず任されず新採用の学校事務職員のような扱いを受けた２年間で全く仕事のやり甲斐が持てなかった。ワンマンで、結論は最初から自分の胸にあるくせに意見を聞く素振りだけはする人だった。

　学校事務職員に関与させず、教頭に管理させ自分の一存で執行する財源をいくつか持っていて、後半はやりたい放題で勝手気ままに買い物をしてきて、あとから教頭に清算させていた。デジタルカメラを買うのが好きでいくつも買ったけどほとんど使われていない。オーバーヘッドカメラも同様だ。どうせ金を使うならみんなが必要としていて、喜ばれる物を買えばいいものを自分が欲しい物を買ってくるから誰にも喜ばれないあたりがワンマン校長らしい。、、、まあ人に媚びない迎合しないからワンマンなのだが。
　しかもデジカメを選ぶ基準が光学何倍ズームだとか何万画素だとかで、オレがデジカメに求める価値と全く違うあたりが全く評価しない理由でもある。

　結果的には良い事もしているように思うんだけど、ワンマンだから全く評価しないし、おべんちゃらなんか絶対に言う気もなかった。あえて無視していると、自分で「どうだい？」とか言ってくるから適当に相づちを打っていると支持されたと自己満足しているあたりがおめでたい。

　まあ、ともかく学校からいなくなってくれてめでたしめでたし。明日からは理解のある校長のもとでやり甲斐を持って生き生き仕事ができることだろう。
　ワンマンも小役人も下級官僚も学校にはいらない。立場の違いはあるけれど、みんなでいい学校にしていくためにどうしたらいいか知恵を出し合い、それぞれの専門性と意見を尊重し合って一致点を探りながら学校をつくっていく関係を築きたいものだ。