この時期の「おふくろの味」は何といっても筍の煮物です。それも「さばなまり」と一緒に炊いたヤツ。「さばなまり」って筍と一緒にしか食ったことがないんだけど、サバを薫製にした物のようなのですがどうやって作るのかは知りません。焼きサバのような感じで身が柔らかいのでほぐして筍と一緒に煮るだけです。
オレなんかは筍のアク抜きでさえも面倒なので自分で作ることはまず無いんですが、母親世代は筍やワラビの料理が苦にならないので時々差し入れがあるわけです。筍の煮物といえばニシンを使うこともありますがオレは断然「さばなまり」だと思っています。ほっとくと一皿たいらげてしまいます。
それから旨さのもう一つのポイントはアク抜きをしっかりしてあることです。アクのことを「えぐみ」とか「えぐい」というのが標準?なのかと思いますが、ウチの方は方言なのか「いごい」とか「いごたい」と親父などは言います。ちょっとでもアクが残っていると親父がうるさいので、念入りにアク抜きをするようになったのでしょう。そう言えば死んだ爺さんもうるさかったけど、炊事洗濯は一切やらないくせに文句だけは言う世代だから母親も泣かされたことでしょう。そしてそんな環境の中で反面教師的にオレが学んだことは、「文句を言うなら自分で作れ」ということかな。
まあそんなわけで、ホントなら日本酒を合わせたいところでしたが切らしていたので焼酎ロックをつけて頂きました。
オレなんかは筍のアク抜きでさえも面倒なので自分で作ることはまず無いんですが、母親世代は筍やワラビの料理が苦にならないので時々差し入れがあるわけです。筍の煮物といえばニシンを使うこともありますがオレは断然「さばなまり」だと思っています。ほっとくと一皿たいらげてしまいます。
それから旨さのもう一つのポイントはアク抜きをしっかりしてあることです。アクのことを「えぐみ」とか「えぐい」というのが標準?なのかと思いますが、ウチの方は方言なのか「いごい」とか「いごたい」と親父などは言います。ちょっとでもアクが残っていると親父がうるさいので、念入りにアク抜きをするようになったのでしょう。そう言えば死んだ爺さんもうるさかったけど、炊事洗濯は一切やらないくせに文句だけは言う世代だから母親も泣かされたことでしょう。そしてそんな環境の中で反面教師的にオレが学んだことは、「文句を言うなら自分で作れ」ということかな。
まあそんなわけで、ホントなら日本酒を合わせたいところでしたが切らしていたので焼酎ロックをつけて頂きました。
カツオのなまりは知っていますが、それと同じようなものでしょうか。
カツオのなまりは、少しいぶって生臭さを取り除いたのもです。
醤油で煮てもうまいし、酒の肴にぴったりです。
母親が言うには「カツオなまり」でも良いらしいのですが、この辺ではあまり売ってないようです。あとはサバの方が油が多いと思いますので好みの問題かもしれません。