さだまさしコンサートツアー Ｍｉｓｔ

　さてさて、子どもができてからというものカミさんと二人で出かけることすら少なくなっていましたが、実家の母に子ども３人をあずけて18:00開演のコンサートに向かいました。近くの駐車場に停めようと思って車で行ったのですがなかなか駐車場が見つからずちょっとあせりました。偶然路地裏の小さな有料駐車場を見つけ文化センターまで歩きました。けっこう近いところで良かったです。
　メンバーはギター石川さん、ピアノ倉田さん、マリンバ宅間さん、パーカッション木村（キムチ）さん、リードギター松原さん、ベース岡沢さんで１階席だったのでそれぞれの楽器や演奏が間近で見れて感動しました。
　曲目は定番に加えて最新アルバムMistの中から数曲を入れて１５曲くらいだったでしょうか。中でも宅間さんのマリンバが光る「胡桃の日」はかなり通ごのみでしたよ。イントロで「春雷」かなと思ったら「胡桃の日」でライブで聞くのは初めてだったので感激しました。それからアンコールで歌った「５１」から「落日」のメドレーも良かったですね。「５１」はアルバムMistの１曲目でメッセージ性が強くてとても好きになりました。
　トークでは安倍総理辞任の話から横綱の品格と相撲の成り立ち、父上の骨折ネタから老いについて、頑固じじいになること、信号を守ろうよキャンペーン、国とは国語なり「言葉」を大事にすること、コミュニケーションを大事にすること、東海道新幹線のアナウンスのこと、などなど涙あり笑いありの３時間でした。

　「人生の贈り物」や「天然色の化石」等の定番曲も入れてほしかったところですが、カミさんと余韻に浸りながら家路につきました。帰ったら長男はまだ起きていましたが３人ともおとなしくしてたとのことで安心しました。この調子で子どもをあずけて映画や酒飲みにも行けるかなと思いました。