ちょっと遅い七五三参り

　忙しくて家族の予定があわず七五三参りに行けませんでした。この土日は久しぶりのoffだったので暖かかった昨日行ければよかったのですが、カミさんが学校の用事があって都合がつかなかったため今日行ってきました。

　前回は三春大神宮へ行ったので今回は田村大元神社に行ってみることにしました。前回もそうでしたが、いつものとおり行き当たりばったり（オレ）なので予約もせずに神社にあがったところ寒々として誰もいない様子。ちょっと入ったら紳士が一人いたので声をかけてみたら宮司さんでした。ここの宮司さんはウチのムラの神社、地区の神社、組の神社の宮司を兼務されておられる方で、オレのことは知らないと思いますがこちらはよく知っている方です。



　予約の電話もせずにあがってきて失礼だとは思いましたが、お祓いをしていただけるか聞いてみました。住まいは少し離れたところにあるそうで今は偶然調べ物があって境内に来ていたとのことで忙しい様子でした。日をあらためてというか違う神社に行こうとも考え「じゃあ今回は、、、」と言いかけたら、せっかくムラから来てくれたのだからちょっと待っていてくれれば準備してくるからという、ありがたいお言葉をいただいたので甘えることにしました。子どもたちは境内を走り回っていたから寒くないようでしたがオレとカミさんは芯まで冷えてしまいました。こんな時期外れに予約もしないで七五三のご祈祷に来る無礼にバチがあたったのですね。



　３０分ほど待っていたら宮司さんが神主の衣装に着替えてあがってきました。拝殿を開けていただいて貸し切り状態でお祓いをしていただきお札や千歳飴をいただきました。しかしこの短い時間に着替えて、榊を切ってきて玉串を作って、お札を書いて、祝詞を作ってまさに神業だと思いました。お祓いを終えて神社の由来のお話を聞いて帰ってきました。本当に親切な宮司さんに感謝です。子どもたちの健やかな成長を願って、、、。