takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

snowpeak ギガパワーWGストーブ デビュー

2009-05-04 22:21:09 | アウトドア
 今度は冬にWILD-1に立ち寄ったときに思わず買ってしまった「snowpeak ギガパワーWGストーブ」の登場です。ランタンが白ガス仕様になったのでストーブも白ガス仕様でとろ火もできるヤツがいいなと考えていました。候補はドラゴンフライかギガパワーWGストーブに絞られたのですが最終的には国産にこだわってみました。

 しかしその扱い方が結構繊細で少し間違うと炎上してしまうことが初日の火入れで分かりました。これで2日目の朝ご飯を炊くためにマニュアルを熟読してプレヒートまでして点火してみたら、少し炎上しましたが何とか青日着火しました。それにご飯をセットして焦がさないように火加減は弱めでメリハリなく炊いてしまったら中に新が残っているのに外側はグチャグチャという何とも旨くないものが出来上がってしまいました。シャトルシェフという保温調理鍋なので加熱時間10分で保温調理時間20分くらいだったのですがそれが失敗の元か。ほとんど給水もしなかったのも原因か?。

 3日目は前の晩に米を研いで一晩給水するという用意周到ぶり。朝になってもう一度マニュアルを熟読したら点火するときに火加減のためのコックを全開にしておくと書いてありました。ビビッてコックを絞ったまま点火していたことが炎上の原因だったとは。いざ鍋をストーブにかけて初めは強火で一気に沸騰まで持っていき、一煮立ちしたら中火にしてしばらく待ち、水分がなくなり焦げの匂いがしてきたところでストーブから下ろして、保温調理鍋で蒸らしという手順でやってみました。
 10分後ふたを開けてみたら良い匂いの銀シャリが出来上がっていてツヤも良く、カニ穴もできていてかなり良い感じ。早速よそって納豆や生卵をかけて食ってみたら本当に旨くてうれしくなりました。

 自宅では炊飯器が毎朝自動でおいしいご飯を炊きあげていてくれるので全くありがたいなどと思ったこがなかったのですが、おいしい白米を食えることがこれほどありがたいことなのだと心から思いました。

 それにしてもこのギガパワーWGストーブは国産初のガソリンストーブで、ポンピング50回で、常温ならプレヒート不要というふれ込みはいいのだけれど、慣れるまでは扱いが難しく手が焼けるヤツです。むしろ火力調整ができない分、ご飯を炊くには不向きでしょうが、扱いやすさではスベア123Rの方が上だと思いました。
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