
何年ぶりかの記念講演は二宮厚美さんだった。新自由主義的構造改革による格差の拡がりは雇用の自由化によるものだとし、それが能力格差、とりわけ健康格差につながるとのことだ。そして教育格差につながるんだな。
新自由主義的教育改革はバウチャー制に近い学校選択制が検討されている。その先にあるのが効率至上主義の民営化でつまり教育が売り買いの対象にされ、教職員・親・子どもの関係が希薄になりコミュニケーションが壊され塾と変わらなくなる。
コミュニケーションはマニュアル化できない部分がある。学校事務職員でいうと窓口での対人的な家庭の背景や地域の個性などであるということだった。
これまでも我々が追求してきたことであるが、そこが専門性との関係で難しいところなんだよな。でも大事にしなければならないことが何かが見えて分かりやすい話だった。
新自由主義的教育改革はバウチャー制に近い学校選択制が検討されている。その先にあるのが効率至上主義の民営化でつまり教育が売り買いの対象にされ、教職員・親・子どもの関係が希薄になりコミュニケーションが壊され塾と変わらなくなる。
コミュニケーションはマニュアル化できない部分がある。学校事務職員でいうと窓口での対人的な家庭の背景や地域の個性などであるということだった。
これまでも我々が追求してきたことであるが、そこが専門性との関係で難しいところなんだよな。でも大事にしなければならないことが何かが見えて分かりやすい話だった。
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