卒園式

　長男の幼稚園の卒園式に出てきました。卒園児全員に修了証書を手渡して園長の約２５分のあいさつを含めると小学校並の正味２時間の卒園式で、じっと我慢して座っていた園児たちは立派でした。

　役員は何か一つ役割が与えられ、オレは記念品（寄付）贈呈が割り当てられており長男の前でヘマはできないと、ちょっと緊張しました。中身はほんのちょっとのセリフを読むだけだったので普通にこなしたのですが、何が大変だったって役員は前の方に座るため園児用の小さい木製のイスでそれに２時間近く座らせられケツと腰が痛くてかないませんでした。ケツの肉が少なくてとがっているため映画館のイスに座っても１時間くらい過ぎるともぞもぞ動き出すほどだからホント大変でした。



　長男はいつもこういう場面では恥ずかしがってちゃんとできなかったのですが元気な返事ができていて驚きました。思えば１歳の時からお世話になってトイレトレーニングやら、箸の持ち方やら、鉛筆の持ち方やらオレらが教えなくてもできるようになりアコーディオンや鍵盤ハーモニカや側転や鉄棒やセリフを言うことや天気な返事ができるようになりました。幼稚園の先生方に感謝です。

　ようやく式が終わって昼飯を食べに外に出ました。近くに前からちょっとマークしていた武藤食堂に入ってみました。店は「三丁目の夕日」風できれいとは言えず、呼んでもなかなか出てこないのでそこら辺を探してしまいました。定番のラーメン（４５０円めちゃ安）を注文したら味も三丁目風でどこかなつかしくマズくはないが旨くもないという感じでした。黄色い卵焼きのようなものはいったい何だったのか？。おそらく二度と行くことはないだろうから謎のままとなることでしょう。