ときにはソーシャルな仕事も

　就学援助の新規及び継続申請の時期になっていて申請書が上がってきているところですが、添付書類の不備が数件あります。その場合には事務室から直接保護者に連絡をして添付書類を提出してもらうようにお願いしています。

　そんなわけで今日も家庭に電話をしたのですが、連絡先には父母それぞれの携帯しか登録されていなかったので携帯へ電話をしてみました。そしたら両方とも止められているようで連絡できませんでした。いまや携帯はライフラインの一部になっているので携帯が止められるということはよほどのことだと思いました。

　担任に相談したところ携帯が止められていたことは知らなかったようで、どうやって連絡をとるか相談しました。そしたら今日は校門のところまで迎えに来ることになっているというので、子どもと一緒に校門まで出ていることにしました。
　お母さんが迎えに来て、父母の所得証明書を付けてほしいということをお話ししました。就学援助申請のための所得証明書は無料で取れるので今時間があれば一緒に役場に同行しますかと聞いたら、そうするというのでついて行くことにしました。

　窓口で就学援助申請のための所得証明書交付であることを伝え、父母の分を頂きたいことを話しました。お母さんが書類を書いている間ずっと立ったまま周囲を見渡していたのですが、町職員の視線が冷たく感じたのは気のせいでしょうか。いちいち保護者に所得証明書を取りに行かせるのではなく、教育委員会が認定の際に職権で調べるようにはできないものかと考えています。役場の窓口の方も仕事が減るし、なにより保護者の手間が省けると思うので改善して欲しい点です。