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2日前の金曜日の夜。
俺は、
財布が軽くなることを覚悟して、
握り一平の店に行った。
(金額は言わんけど、コトの他、財布が軽くなった)
握り一平の握る寿司は、
鮮度100%のネタと、
それを生かして余るシャリの絶品という表現に尽きる。
俺は、
最近の回転寿司での出来事を語った。
握り一平は悲しく、
「一番の被害を受けたのは、スシローでも犯人でもありやせん。一番の被害を受けたのは、寿司でやんす」と言った。
寿司は、
喜びやお祝いの時に食するものであることを、
握り一平は最初に語った。
そして、
「大海原を泳いだ寿司ネタが、大地に生み出されたシャリと結合して、人の胃袋と言う名の大海に行きやす。そして消化され、大腸から外へと出て行きやす。出て行ったものは、様々な状況を経て、大海原へと帰るのです」と説明した。
握り一平の寿司論は、
生命の輝きを掴み、
喜びに満ちた人々への贈り物やとするもんやった。
俺は、
スシローのペロリストが、
自己破産しても、
多額の賠償金を背負い生きなければならないことを話すと、
握り一平は言った。
「ペロリストさんが、今回のことで反省されてるのでしたら、ペロリストさんのご親戚、ご友人が、生涯をかけて働きまくり、スシローの株を全部買い占めやさい。そうすることで、ペロリストさんはひとつの段階を経て、寿司と人とが和解しやすのです」
(ケイシロウ😨ハッキシ言って俺にはイミフやった😨😨)
握り一平は強く主張する。
黄昏の回転寿司やと------。
そして握り一平は、
「寿司と人よ!職人の元に帰れ!!」と言った!
そして、
回転寿司の話題はここまでとなった。
スシローやくら寿司のエエとこは、
ズバリ安い!
そして、
寿司以外の食い物も美味しくいただける。
ある意味で、
イマ風な喜ぶ人々への贈り物やと思う。
だから、
俺は、
握り一平の寿司職人至上主義には反対の立場をとる!
問題は、
ペロリストのように、
結果がどうなるかの思考の有無なんやろうけど------🤔🤔🤔