とある半グレグループを率いる暴力団幹部がいた。
自分たちで手を汚したくない仕事を、
半グレグループにさせるのが常やった。
そしてここに、
闇金で借りた金を返さないオヤジがいた。
あんじょう、
暴力団幹部は半グレグループのカワノとアズマに連絡してきた。
その際、
「お前らはリーダーのフジキがコロナになって入院してる中に、この仕事をすることができるか⁉️」と問うてきた。
カワノは、
「あたぼうよ❗️❗️仕事してもらいたいから俺らに電話しとんやろが❗️アア😡⁉️」と怒鳴った!
暴力団幹部は、
「お前、自分の立場がわかっとんか⁉️」と怒鳴り返した!
すぐにアズマが代わり、
「アタマ!フジキなんか必要ありません!俺らだけでやります」と答えた。
暴力団幹部は納得した。
早速、
カワノとアズマは、
借り逃げしたオヤジの住所を特定した。
カワノとアズマは公衆電話に行き、
オヤジのところに電話した。
そしてカワノが、
「川端鍋子(かわばたなべこ)が死んだ」と言って、
すぐに受話器📞を置いた。
そしてこの行為を、
数時間に渡って、
あちこちの公衆電話で繰り返した。
「川端鍋子(かわばたなべこ)が死んだ」、と。
次に、
カワノとアズマはオヤジの家に行き、
真夜中まで、
ピンポンダッシュした❗️
そして翌日。
オヤジのところに、
一枚のDVD📀が送られて来た。
スルーすればエエもんを、
オヤジはDVDレコーダーで再生した。
そこには全裸のカワノが、
「川端鍋子(かわばたなべこ)は死んだ!川端鍋子(かわばたなべこ)は死んだ!」と叫びながら、
様々なポーズをするんやった。
得体の知れない恐怖に襲われたオヤジは、
高利息も構わずに、
返金した。
しばらくして、
暴力団幹部がアズマに電話して来た。
そして、
「お前らたいしたものだな!どういう手を使ったか知らんが、暴力にも怯まんオヤジを負かすとはな」とほめた👏
アズマは、
「川端鍋子(かわばたなべこ)って誰ですか?」と問うた。
暴力団幹部の記憶に、
事務所の隠し金庫から、
有り金全部が盗まれた事件が蘇る。
隠し金庫には、
『川端鍋子(かわばたなべこ)は死んだ』と書かれたメモだけが残っていた。
暴力団幹部はアズマの問いに答えずに、
「あれはナンやったろか?」と呟き、
この記事に、
続編を匂わせるような電話の切り方をした。
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