京都哲学の道にいたノラちゃん
ネコはご機嫌なときにのどをゴロゴロいわせる。
子ネコの時からゴロゴロ言わせて、母ネコに今気分が良いことを知らせる。
私たち人間にもよくゴロゴロいう。
それは、「私は今しあわせよ、あなたが好きよ」と途切れることなく伝えているのです。
これをやられると、私などは正直うれしくなって、「おーよしよし・・・」と思わず抱きしめたくなる。
また、ゴロゴロを続けてもらおうと、ご機嫌を取ったりする。
ネコはべつに人間を操ろうと思ってゴロゴロやっているわけではなく、自然に出てきてしまうみたいです。
このゴロゴロも音の大きさ、荒々しいものからやさしいものまで、いくつか変化があるようです。
柔らかい毛布などをモミモミしながらゴロゴロやるときもあります。
このときは、母親の乳を飲んでいる子どもの頃を思い出しながらやっているようです。
私にはネコのゴロゴロはなにか不思議な力を持っているように思えてなりません。