ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

イヌVSネコ 最終決戦!

2016年11月14日 | 日記

  目が緑に輝くネコ

 

NHKのEテレでイヌとネコのどっちが頭が良いかなどの対決ドキュメントを見ました。

選ばれたネコとイヌの対決であって、それぞれの代表選手の話です。

たくさんのイヌ、たくさんのネコの平均値とかではないのです。

選ばれたイヌがとくに賢ければ、普通のネコかなわないです。

もちろん逆もあり得えます。まあ面白かったです。

でも、例えばどちらが数が多いかというパネルを見せ、正しい方に行けばご褒美のエサが一つもらえる。

なんて実験をやると、イヌは生真面目に、必死になってやる。成績は当然よい。

パブロフも見抜いていましたが、イヌは、えさをさかなに、訓練さえすれば、すぐに良い成績をとれます。

でもネコは、最初は結構やるじゃないかと見ていると、案の定すぐ飽きてしまう。

そんなに食い物に固執しないし、情熱が続かないのだ。

飽きるとそんあ問題なんかどうでもよくて、みてると適当に選んでいる。イヌの勝ち!

数の多い方を正しく選ぶか、選ばないかというより、ネコの場合はやる気を持続させるかの方が問題となる。

なんて、いろいろ文句も言いたくなりましたが、それなりに面白かったです。

まあ、そんなに目くじらを立てずに、面白がって見ているぶんには十分たのしめました。

個人的には、「イヌもネコも頭の良いのは頭がいい、頭の悪いのも一杯いる」です。

人間もそうですけれど・・・


母ネコが獲物を持ち帰ったときに鳴く声

2016年11月13日 | 日記

 大分県竹田の骨董品屋さんの店ネコ

 

母ネコはある程度子ネコが大きくなると、獲物を狩る訓練のために、半殺しの状態で獲物を捕ってきて、

それを、子ネコたちの前に放つ。

これは子ネコたちに獲物の捕り方教えるためだ。

実際、子ネコがこのような教育を受けないで育つと、獲物を狩ることが出来なくなる。

虫などや小鳥は教えられなくてもとらえることは出来るが、殺し方など教えてもらっていないのですぐ逃がしてしまう。

ある本によると、母ネコは子ネコの所に獲物を持ち帰ったときに

子ネコを呼ぶときの声が獲物によって違うと言うことが分かったそうである。

獲物が小型のネズミの場合は、くぐもった声で、大型のネズミ(ドブネズミ)の場合は叫び声に近い声になるそうです。

ドブネズミぐらいの大きさの獲物は、完全に殺していない、怪我の状態では、

子ネコたちに危害をくわえるかもしれないから、子ネコたちに注意を促すのではないかということである。

実際、母ネコが危険と考え、それを知らせる声で呼ぶときは、子ネコたちは特に注意深く行動するそうである。

今のネコはカリポリやら缶詰やら、べつに母ネコに狩りの仕方を教えてもらわなくても食べるに困らない。

母ネコも子ネコに狩りを教える必要もなく、お腹が空いたら飼い主に要求する鳴き方を教えれば済んでしまう。

いづれ、母ネコが獲物を持って帰って、狩りの訓練のため子ネコたちを呼ぶ声も消えてなくなるのでしょうね。

都会のネコたちの間では、もうすでに消えているのかもしれない。

 

 


ネコのゴロゴロ

2016年11月12日 | 日記

   京都哲学の道にいたノラちゃん

 

ネコはご機嫌なときにのどをゴロゴロいわせる。

子ネコの時からゴロゴロ言わせて、母ネコに今気分が良いことを知らせる。

私たち人間にもよくゴロゴロいう。

それは、「私は今しあわせよ、あなたが好きよ」と途切れることなく伝えているのです。

これをやられると、私などは正直うれしくなって、「おーよしよし・・・」と思わず抱きしめたくなる。

また、ゴロゴロを続けてもらおうと、ご機嫌を取ったりする。

ネコはべつに人間を操ろうと思ってゴロゴロやっているわけではなく、自然に出てきてしまうみたいです。

このゴロゴロも音の大きさ、荒々しいものからやさしいものまで、いくつか変化があるようです。

柔らかい毛布などをモミモミしながらゴロゴロやるときもあります。

このときは、母親の乳を飲んでいる子どもの頃を思い出しながらやっているようです。

私にはネコのゴロゴロはなにか不思議な力を持っているように思えてなりません。

 


ネコの名前

2016年11月10日 | 日記

 

ネコの名前は安易に付ける場合もあれば、ひねりにひねって難しい名前になるときもある。

うちの初代のネコは「チョロ」です。

チョロQというオモチャが昔あったのですが、それは、手の平に載る小さな車で、床で車をこすってエネルギーを貯め、

離すと凄い勢いで走ってゆくと言う単純なオモチャでした。

チョロが小さいとき、紙ダマを投げると、後ろ足を少しバタバタしてから、

エネルギーを貯めて走ってゆくみたいな姿がチョロQに似ていたので、「チョロ」と名付けました。

最初はシャムネコなので、タイの美人の女優の名前など考えていて、

ちょうど、タイに行く友達がいたので、タイの美人女優の名前などメモしてきてなど頼んだのですが、

凄く難しい長い名前なので止めました。

チャーちゃんは、小さいときポイントの所が茶色ぽかったのでチャー(茶)ちゃんとなりました。やはり安易ですね。

ところで、日本のねこの名前ランキングというのがネットにありました。

①モモ ②ミルク ③ミー ④ソラ ⑤ヒメ ⑥ミイ ⑦リン ⑨クロ ⑩サクラ 

アメリカでは

①ティガーTigger ②タイガーTiger) ③マックスMax  ④スモーキーSmokey  ⑤サムSam

フランスでは

①ミネット  ②シピ  ③キャリーヌ ④ゾエ ⑤ミヌ

イギリスでは

①キティ ②プシー ③ティギー ④タイガー ⑤ティグス

などです。ネコも自分の名前をすぐ覚えますね。名前を呼ぶと跳んできます。

なるべく短い言葉の方が呼びやすいので、ランキング上位は短い2〜3語くらいの言葉が多いです。

当然、雄と雌で名前が違いますね。

 


猫もやるときはやる

2016年11月09日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ   アメショー?

 

一日ぐうたらと寝てばかりいるネコですが、「ねこの秘密」の著者はネコの一日を調べるため

24時間べったりと密着して調査しています。しかも春夏秋冬1匹のネコをつけ回して記録するのです。

もちろん徹夜で、行くところ全て、人の家の庭まで追ってゆきます。

これは地獄のような調査だったと言っています。

ノラネコの活発に動く時間は季節を問わず、朝方と夕方から夜に掛けてだそうです。

朝方は、漁を終えて帰って来た漁師たちが魚のあらのゴミを出す時間で、それを狙って集まってきます。

ゴミあさりがすむと、お腹いっぱいで、昼はまったりと寝て過ごし、

ときどき思いだしたようにパトロールしてまた寝るのだそうです。

ところが真冬の発情期になると、オスはメスを探してあるきまわり、発情したメスのそばで昼夜を問わず、

何日間もエサもろくに取らず過ごすのです。

メスは、子どもを生むと、乳をやるため、頻繁にエサ探しにゆき、まったりしている暇はないのだそうです。

ネコもやるときは目的に向かって必死に行動する動物で、メリハリのある生き方をしていると書いてあります。

ノラネコもえらいね! 

 


ねこの秘密

2016年11月08日 | 日記

 

   ノラちゃんシリーズ   ネコを捨ててはいけません!

 

「ネコの秘密」山根明弘 文春新書 770円

この本、面白いです。筆者は京都大霊長研を経て、現在は九州大学自然史歴史博物館の学芸員です。

九州玄界灘に浮かぶ「相の島」で7年掛けてノラネコの生態を研究した人です。その時の成果をこの本にしました。

しかし、ノラネコの生態を研究するために7年も島に住んでいたなんて、想像も絶する?執着力ですね。

200匹のノラネコ全てに名前を付け、7年間観察したのですから・・・すごい人です。

そんな観察記録は驚きに満ちています。

私もノラネコが大好きですが(最近激減してますが)、山根さんの情熱にはとてもかなわないです。当たり前か?

いろいろなネコの本を読んでいると、出典はどこか分かりませんが、同じようなことが書いてあります。

でもこの本はまったく違います。本当のネコの生態を究明しようとした、オリジナルな見解が豊富です。

もし、ネコの全てを知りたいと思ったら、この本は絶対外せません。

ぜひ一度読んでください。 


借りてきたネコ

2016年11月07日 | 日記

 

自分の家では威張っていても、外へ出て、他人の前ではやけに温和しくしている人を「借りてきたネコ」のようだといいます。

実際、ネコは自分のテリトリー(縄張り)を出ると、周囲を異常に警戒して、びくびく、こそこそしてしまいます。

なかには動けなくなって、かくれたり、うずくまってしまいます。

以前飼っていたチョロの時は、2泊以上の旅行に出るときはペットホテル(獣医さんのところ)に預けていましたが、

ペットホテルから戻ると、なにかやつれたような感じになるので、

ペットシッターさんを頼んで家に来てもらい、トイレと食事の世話の他、ちょっと遊んでくれるということに変えました。

これは内弁慶のネコにとってストレスにならず、旅行から戻っても、ほとんど普段と変わりない様子になりました。

やはり、別の場所(ペットホテル)に無理に連れて行くのはかなりのストレスだったのだと思います。

イヌの場合は主人と一緒ならどこに行ってもストレスにはならないので、よく旅行に連れて行ったりします。

しかし、ネコの場合は、旅行に連れて行くというのは、やはりストレス以外なにものでもないですね。

イヌ同伴OKのホテルはありますけど、ネコ同伴OKのホテルはほとんどありません。

やはりネコにとって、自宅が最高の場所なのです。

 


ネコの耳は口ほどにものを言う

2016年11月05日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ  歌舞伎役者みたいに目に縁取りがある目力のあるノラ。ちょっとふてくされている感じもする。

 

ネコの耳を見ているといろいろなことが分かりますね。

音を聞くために耳を動かすのはよくやりますが、このときは片耳ずつ別々に動きます。

後ろから聞こえるときはなどは両耳が一緒に後ろに向きますが、片耳ずつ微妙に動きを調節しています。

ところが、感情から来る耳の動きの変化は左右同時に起こります。

また感情を表す耳の動きは、怒っている、機嫌が悪い、リラックスしている、怖がっている・・・・などです。

感情によってそれぞれ耳の倒し方が違うので、ネコの気持ちを読むときに耳の倒し方を見ると分かりやすいです。

「目は口ほどにものを言い」と人間の場合、目の動きで何を考えているのか分かりますが、

ネコは耳がいろいろなことを語ってくれます。

たとえポーカーフェイスのうまいネコでも、耳に全て感情が出てしまいます。

①普通に耳を立てているのは、リラックスしているときです。

②後ろにそらすのは、怒っているときや機嫌が悪いときです。

③耳が横に平らになっているときは、怖がっています。

④耳がぴんと立ち、前方に注意を向けているようなときは興味津々なときです。

これらの耳の動きと同時に、ヒゲが一緒にいろいろな方向に動きます。

したがって、耳とヒゲの様子でさらに意味が変化します。

 

 

 

 


ネコパンチのひみつ

2016年11月03日 | 日記

 茨城の宍塚大池の周りにいたノラちゃん。全員血のつながりがあるのかな?群れていました。

 

ネコといえば、ネコパンチ。強烈なネコパンチはかなりな打撃力です。

ボクシングで言うと、ジャブとフックですね。

しかし、ネコはどうしてネコパンチが打てるのでしょうか?

ネコは前脚を前後に動かすだけでなく横方向ににも動かすことが出来るのです。

ですから、抱きついたり、木に登ったりする事が出来ます。

獲物を狩る時にこの抱きつく動作が重要で、この動作によって、獲物を捕まえることが出来るのです。

そして、抱きついた直後に鋭い牙で相手の頸椎を切るのです。

ライオンなど大形ネコ科動物も相手に抱きついて、鼻や首筋に噛みついて息を止めたり、

首の頸椎を切ったりします。

イヌ科の動物は前脚は前後にしか動かせません。横には動かせないので歩くだけです。

ねこの獲物のネズミは俊敏ですので、それを上廻る速さで抱きつくように獲物をつかみ、

目にも留まらぬ早さで、首の頸椎を嚙みきるのです。頸椎を切られると獲物は動けなくなります。

しかし、動画で見るネコパンチは凄いと同時に「可愛い」という感じもしますね。

ネコ好きだからでしょうか?


最初に日本に来たネコ

2016年11月02日 | 日記

 

  ノラちゃんシリーズ   赤白? 

いろいろな本を見ると、ネコは、1200〜1300年前の奈良〜平安時代に中国から、大切な教典をネズミから守るために

船に乗ってやってきたといわれています。

でも最近読んだ本の中では、古墳からネコの足跡が付いた副葬品の焼き物から見つかったとあります。

焼き物は1400年前の飛鳥時代のもので、この頃からネコは日本にいたということになるそうです。

かなり前から日本にはネコがいたのですね。

ペットとなった動物はその国民によって、国民に性格的に合うものが選択されます。

日本犬はやはり日本人の性格に合うものが選択されているので、

おとなしくて、主人によく仕える、忠実なイヌが選ばれてきています。

秋田犬の忠犬ハチ公なんて、日本人好みのイヌですね。いま世界でも人気ですが・・・

ネコもやはり日本人に会うものが選ばれてきているのだと思います。

シッポが短くなったのも日本だけにある化け猫伝説が色濃く影響しています。

でも今はいろいろな世界のネコの種が入り乱れていて、ノラネコでも昔からの日本猫は消えつつあるような気がします。