絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

映画 プリンセス・トヨトミ

2011-05-30 20:23:00 | 映画
父と子の絆の物語…なんて言っちゃうと陳腐に聞こえちゃうんだけど。

原作者の万城目学さんが大好きで綾瀬はるかさんが大好きなので
絶対見ようと思ってた映画ですが、期待通りに、いや期待以上に
おもしろい映画でした。

原作の良さはもとより、それを生かす配役が絶妙でした。
…って、まだ読んでないんだけどね。

主役級の方々はもちろんなんだけど、和久井映見さん、よかったです。
最後のセリフ「まったく大阪の男は」ってのがすごいよかった!
女の人がしっかり支えてるから男は外で好き勝手やってられるんだなって
感じ。大阪のおかあちゃんのしなやかなたくましさを感じました。

あと、玉木宏さん!
たこ焼きやのお兄ちゃんだよ。それ以上でも以下でもなく。
こんな役で出てくれたのは「鹿男」つながりだったりして!?
綾瀬はるかさんも出てるしね。
(実は南場先生も出てたんですね!!)

プリンセス役の沢木ルカさん、新鮮でいいなぁ。
出た当時の内田有紀さんみたい。
男勝りでかっこよくて、本当はすごく優しい。

他にも笹野高史さんとか甲本雅裕さんとか。
菊地桃子さんもちょこっとだけど出てたよね?

とにかく、‘人’がよかった!
街で出会うおばちゃんとかもおもしろかったし。

それで、セリフが印象的なのがたくさんあったなぁ。
中井喜一さん演じる真田の「一番難しいのは自分に
正直に生きることや」とか。
堤真一さん演じる松平の「後悔してる」の重みとか。

そして、そして。

「さよなら、プリンセス」

ゲーンズブールの今までのいろんな複雑な気持ちが
ちゃんとおさまりがついたんだなぁってこの言葉でわかりましたね。


映画見終わるまで我慢してた原作本、さっそく読み始めようっと♪