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興福寺 仏頭展

2013-10-26 23:58:45 | 日々の徒然
東京藝術大学大学美術館で開かれている「興福寺 仏頭展」に行ってきました。



興福寺 仏頭展

一番の目的は十二神将立像です。
十二神将はそれぞれに十二支が組み合わせてあって、それがなんと!頭の上にいます。
頭の、髪の毛の中にねずみとか牛とかがちんまり座ってるんですよ。なんかもう、ラブリーですよ。
靴だったり、鎧とかもそれぞれ違ってて、草履の人もいれば、ブーティーの人もいて、ブーツの上のところに牛(?)がついてる人もいて。なんでそういう違いがあるのかな~とか考えると楽しいです♪

同じ十二神将でも板彫りがあったなんて知りませんでした。
彫ってある神様は同じでも、表情やポーズはどこかユーモラスで親しみを感じるものでした。厚さ3センチの板に彫ってあるなんて思えない、躍動感を感じます。今は木の色そのままですが、できた当時は彩色されてたんですよね?やっぱり、派手派手だったのかな?

メインとなっている仏頭を見たときには、他人とは思えない、親近感のようなものを感じてしまいました。恐れ多くも。目元とか、ふっくら具合とか。う~~ん、ルーツを見たって感じ。

もっと知識があったらもっと面白く見られるのにな~といつも思います。やはり、予習は必要ですね。生涯勉強ですね。

東京藝大の美術館、初めてきました。
仏頭展をやっているところ以外にもステキなところがたくさんありました。



屋根の上の鬼瓦。りっぱですね~。



ガラス作品の展示をしていたところの中庭。
なんの樹でしょう?実の成り方がおもしろいです。

ここで展示、販売していたガラスのオブジェでとても素敵なものがありました。
お値段もかなり素敵だったんですが…。
どんなおうちの、どんな空間を飾るんだろう?考えるのも楽しいです。

上野には素敵な場所がたくさんありました。
今度はもっと時間をかけて、あちこち見てみたいな。