東北大学片平キャンパスの北西端にあった大学建物を耐震補強するため、同じ構内の元の仙台工専後付近の仮校舎に一時仮住まいすることになり今日初めて移転先でサークルとゼミが開催された。
建物はプレハブ作りで外観は江戸時代の新伝馬町の牢屋はこんな風だったと思わせる黒い柵に囲まれた殺風景な作りだが贅沢は言っていられない。約一年半ここで我慢して耐震構造で綺麗になった学舎に戻ることになる。すぐ隣に東北学院大学土樋キャンパスが有りおしゃれな石窯パン工房で軽い食事が出来、ミーテングやパソコンを広げ学習する学生もいてフレンドリーな雰囲気が嬉しい。
ゼミは先生の案内で付近の建物の由来、東北帝国大学時代からの変遷などや、大学の現状と今後の志向などについて、先生ご専門の社会教育学の見地に立った見識を伺った。
先生は東大教育社会学部で学んだ後、東北大学で30有余年学部や大学院で教鞭をとられており、公・私立を問わず大学に詳しく東京の有名私大から北大から九州大学まで全国の国立大について興味あるお話を聞かせていただいた。
新伝馬町の牢獄の外観を連想させるような塀が特徴
パソコン実習室を借りてサークルは活動している。