Truth Diary

交通災害事情

 最近交通災害関係の本を読んでいたら興味ある事が書いてあった。平成元年の歩行者死亡事故は27.1%自転車は10.9%それが21年度は34.9%と14.1%と上昇しているとの事。交通事故全体の死亡者数は11.086人から4.914人と半数以上に減少したが増加傾向をしめしている。年齢と性別で見ると75歳以上の死者数が異常に高く、性別では男性の方が女性よりも高い。但し75歳以上の年齢層のみでは女性の死亡者数が高いという。また、自転車と歩行者の事故で免許所有者と非所有者を比較した場合いずれの場合も免許所有者の事故率は低い傾向を示し道路交友法などの知識を有する者の方が事故に遭う確率は低いという。
 面白いのは一般に事故を起こしやすい人の動作・反応特性としては

・反応が遅い人、逆に反応が早すぎる人

・反応が遅く、エラーが多い人

・操作のはじめが遅いため、あわてて急激な操作をする人

・知覚(見たり聞いたりする)前に、動作が先立ってしまう人

だそうだ。つまりほどほどの反応が良いという事か。
 高齢者ドライバーの場合交差点事故が多く、危ない交差点できちんとと止まらない、左右確認しない傾向が多いという。常日頃の行動を反省して事故に遭わせないよう、遭わないようしようと思うこの頃である。

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