サ―クル仲間からチケットをいただき東北福祉大学芹沢介美術工芸館で開催中の展示を観てきた。
型紙染の技法で人間国宝に認定された染色家の芹沢介の長男が東北福祉大学の教授だったことから、美術館建設を予定していた大学に作品を寄贈し父介の遺志をつないだ工芸館というのが由来だそうだ。
前から存在は知っていたが、これほどの作品が展示されているとは知らなかった少しも古さを感じさせないデザインと色彩は、生誕120年と言うのが信じられない斬新さ大胆さで観るものを芹沢ワールドへ誘う。工芸品と侮ることなかれ。まさに眼から鱗の衝撃だった。
エントランス端正で静かな雰囲気
5階から6階へロビーの吹き抜け