Truth Diary

平成デジタルその2

 インターネットに接続するにはアクセスポイントの電話番号にかけてトーンダイヤルの電子音ピポパに続いてピーヒャラヒャラがが暫く続きようやく画面の一部が表れ徐々にモニター全面に広がるそれを見た時は、ネットに接続できた喜びを感じたものだ。
 しかし電話料金が高くしかも従量制なのでなるべく短時間で切断するように心がけていた。子供が親に内緒でネットをやっていて莫大な料金請求が来てビックリなどという事がざらにあった。少し経ちPHS(簡易型携帯電話)や携帯電話と使ってノートパソコンを外出先でネット接続するようになりべんりになった。
 このころ災害現場の写真を対策本部へメールで送ることを思いつき、そのころ出たばかりのデジタルカメラを使って画像をパソコンに取り込み(当時はSDカードが無かったので直接ライン接続)現場の生々しい画像を災害対策本部へ送る実験をしたものだった。
 当時の携帯電話といえば大きさはタバコワンカートンぐらいの大きさでかなり重かった。当然通話料金も高額でPHSの方が料金が安いというので使い分けしていた。ニューヨークワシントンに旅行に行くとき現地から写真入りのメールを友に送ってびっくりさせようと滞在地付近のアクセスポイントの電話番号を予め調べて渡航したものである。とにかくアクセスポイント経由でないとネットは使えないという不便があった。

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