Truth Diary

震災の追悼

 東日本大震災、発災から丸3年、私は放送大学構内で被災した、パソコンが20台備えられている実習室で突然大きな揺れに襲われ、後ろのガラス戸棚からバラバラとモノが落下したので机の下に避難した。しばらくしても揺れが収まらず、この建物が90年前作られた煉瓦作りの古い建物であると聞かされていたので、その少し前のニュージーランドのウエストチャーチ日本人学校で日本人学生が瓦礫に埋もれて多数犠牲になった事思い出し、此処で建物の下敷きになり死ぬ事を覚悟したのだった。しかし、その古い建物は崩れずに治まってから無事屋外に避難でき、急いで自宅に向かった。本日は政府の追悼式典に合わせて大学でも、来校した学生たちで時報に合わせて黙とうをし、犠牲者の霊の安らかなる事をお祈りするとともにいち早い復興を願った。ここの建物は震災に何とか耐えたが、今度耐震補強工事が必要になり近く工事を始めるとの事だが、国から歴史的建造物に指定されており外観はそのままを保つ必要があり内側から補強工事をすることになると所長から説明があった。

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