Truth Diary

彼岸にふるさとへ

 実家に墓参りに行き、先日サークルで作った自家製味噌の樽を、実家の味噌小屋に置いてきた。この小屋は長年味噌の貯蔵に使われ土壁には味噌の酵母が住み着いているのできっと好い味噌になるだろう。秋ごろが楽しみだ。山間部の小さな墓地はさすが彼岸の中日とあり賑わっていた。何時ものようにお地蔵さんに線香をあげてお参りも欠かさなかった。
 最近誰か寄進したのだろう鮮やかな赤の頭巾をかぶって静かに佇んでいた。
数年前に若いご夫婦で出した茶店に親たちを案内。餅、おこわ、鯉料理がメインだが、店主がが最近修行したと言う十割蕎麦を味わう。全粒粉で少し硬め、独特のコクがあり本来の旨さをあじわう。父には店主の奥会津地酒「国権」を、お汁粉、コーヒーも美味しかった。赤々とした囲炉裏を囲んでいただく田舎の味は昔に還ったようで懐かしい。


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