Truth Diary

部屋で、どんと祭を

今日は正月飾った松飾などを神社に持参して、火を付けて焼き清めるどんと祭の日だ。家人が1日勘違いして昨日松飾を神社に納めてきたので行く必要はないが、火を観ないのも寂しい。だが青葉区の大崎八幡神社まで行くのは遠いしたいへんなので、家でその真似事をすることにした。
 薪ストーブに個人情報等が入った書簡等を焚き付け代わりにして火を付け、焼却処分し、次に福島の実家から戴いて来た薪を焚いた。古今東西の古代から火は神聖なものとされ崇められてきたが、炎は全て穢れを清めてくれるようで火にあたると清々しい気分になる。
 この炎で何もかも燃やし去り、今まで何十年の不浄や不都合なものを全て燃やし去り、まっさらな気持ちでスタート出来たらと考えるは、齢(よわい)古希にしてチットばかり手前勝手過ぎるか。
 薪の輻射熱で頭が熱くなり過ぎたか、はたまた清めのお神酒が利き過ぎたか、酔っ払いの戯言とお聞き流しください。明日は昔の成人式の日だ。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「今年一年の振り返り」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事