Truth Diary

自家製味噌作り、いよいよ当日

 3週間前に大豆の選り分け、昨日大豆を水に漬けこみ、いよいよ本日は味噌作り本番だ。大豆を煮る為にバーべキーコンロに木炭を大量に入れて火を熾し、大型鍋で約2時間かけて煮あげる。親指と人差し指で軽く潰れるくらいが焚きあげ目安だ。
 多勢分作るためにモーターによるすり潰し機で作業、大きなタライにそれを移して粗熱を取り、予め分量を量り配合した麹菌と天然塩を合わせ良く混ぜ合わせる、空気が混じらないように団子状にして配分用に各自持参した入れ物に取り込む。これが一連の作業だが大量の木炭を使い鍋で煮る作業は火との格闘だ、下手をすれば火傷になりかねない。つむじ風が時折舞う中灰やチリなどが混入しないよう気を配りながら自らも三角巾マスク、エプロン炊事用手袋など衛生対策は怠りなく作業。
 グループの大半が放送大学の炭焼グループのメンバーなので炭の扱いはお手のもの。麹と塩の計量やすり潰した大豆とこね合わせは女性と分担して作業はスムースに運び昼食をはさんで予定した分を全て仕上げた。
 大崎市岩出山で昨日作ったばかりの特上麹菌と徳島県鳴門産の高級天然塩、大豆は最高品種のミヤギシロメという贅沢な材料、作業は気心の知れた大学のサークル選りすぐりの超ベテラン仲間、手間も暇も愛情も十分掛けた仕込み、これで旨い味噌が出来ない訳はない。
 じっくりと時間をかけて熟成する秋が待ち遠しいが麹菌の活躍をじっくり待つことにしよう。各自の思いのこもった美味しい手前味噌が出来ている事だろう。皆さん片付け作業を含めお疲れさまでした。
 作業場所と貴重な大豆を提供していただいたメンバーで大農家のSさん何時もありがとうございます。サークルのみなさんお疲れさまでした。慣れない作業で皆さんの明日腰痛肩痛など大丈夫でしょうか?

木炭をおこして炭火にかけた4つの鍋でつごう2回、時々水を足し煮え具合はツマンで確認する

電動の摺りおろし機、昨日の試運転では調子が良くなかったが、何とか動いてくれセーフ

スムースに出すには、煮た大豆の継ぎ足し方にコツがあり試行錯誤、ソーセージ大の太さで出てくる

団扇で扇いで粗熱をとってから計った分量の麹と塩を混ぜ合わせ空気を抜く

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