昔住んでいた石巻のランドマーク、観慶丸がリニューアルされゆかりの画家浅井先生の石巻古い町並み原画展を開催しているとテレビで知り早速行ってみた。観慶丸商店は石巻初の百貨店として昭和初期に建てられ、いろんなタイルで外観を覆った木造3階建ての洋風建物。
私が住んでいた頃は陶器店だった。東日本大震災の津波で被災し、その後石巻市に寄贈され補強、催事場としてリニューアルされたのだ。浅井先生は、娘が石巻女子高時代の美術の先生で此処を最後に停年退職されている。河北美術展の招待作家顧問などを経て現在もカルチャ―センターなどで教えていられる。展示されているのは石巻各街角でスケッチした原画で鉛筆と淡い彩色がなされた絵だが今は亡くなった懐かしい処ばかり。私にとっても思い出深い場所ばかりだ。
旧観慶丸商店
展示場
きれいなタイルの外観