宮沢賢治の童話を深読みし読みお互いに意見交換するゼミと明治初期宮城県を襲った災害記録を古い文書から読み解く川内ゼミがありその合間に東北電力グリーンプラザで開催されている「那智カタクリの里展」見にいくという忙しい一日だった。
那智カタクリ展は以前同僚だったBさん等が自生地が失われてしまった里山をカタクリの可憐な花でいっぱいにしようと8年前から仲間と取り組み、いち早く春の訪れを知らせてくれるカタクリの花で皆様に四季の訪れをいち早く感じてもらい自然の恵み環境保護の大事さを知ってもらおうとボランテイア仲間と始めそれらを写真や自作のジオラマで紹介したもの。ジオラマは会長のBさん、写真とエッセイは副会長ご夫妻という心がほっこりする。作り感満載のジオラマ、ファインダーからの優しさあふれるカタクリの映像、そして写真に添えたすてきなポエム、すべてに作者らの自然を思いやる温かい心が滲みでている展示でした。ありがとうございました。
フォットエッセー、フォトカレンダーなどもある。
グリーンプラザの展示風景
粘土で再生したカタクリ自生地のジオラマ
当日報じられた新聞記事から