Truth Diary

エンディングノート

 先日無くなった演出家の、つかこうへい氏の遺言が話題になっている、亡くなる約半年前の本年元日に書かれ、マネジャーに死後に開封して欲しいと託された、その書の内容は皆さんご存知のとおり、韓国2世の彼は、日本と韓国の中間の対馬海峡に散骨して欲しいと娘さんに遺言されたと報じられた。旅立つものは残された人々になるべく迷惑をかけまいとの最後の配慮から、葬儀、戒名、お別れ会、等を執り行わないよう言い残した。これらの最後のメッセージを、如何に自分らしく残すか、高齢期を迎えた私にとって大きなテーマだ。
 さしずめ私なら、福島の先祖達へ祭祀が十分出来なかったお詫びをしながら、故郷の小川と大好きな広瀬川へ、遺骨の幾分かの散骨を依頼できたらと不謹慎なことを考えている。故郷の小川では雑魚、広瀬川では、人生の大半を楽しませてもらった、アユ達と遊ぼうと思っている。こんな不埒なこと果たして聞き届けてくれるか?
 解禁からはや2週間過ぎた、今年のアユはあまり遊んでくれない。今後に期待しよう。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つれづれなるままに」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事