毎日時間があり余るのでかねてからしたいと思っていた手作り味噌作りに挑戦した、今回は5回目となる。材料の大豆は実家で両親が作った「アオバタ豆」と言う緑色の大豆でエダマメで美味しい豆だ。
2年前に収穫し保存の為一升瓶に入れて鮮度を保ったもの。瓶から取り出して見るときれいな緑色で新鮮さを失っていないので安心したが、準備した大豆1.2㎏をレシピでは18時間水に浸すべきを古い豆で乾燥し過ぎを考慮し24時間以上浸した。
浸した豆を割ってみて水の浸透具合を確認した後、IHヒータ3kwで大鍋にたっぷりの水で煮込んだ、煮え具合は親指と人差し指でつまんで簡単につぶれる具合までが目安というが半日ほど煮込んでも硬いままで柔らかくならない。
昨年は圧力鍋を使って煮たのだが鍋の容積が小さいので手数が掛った反省から大鍋で一気にとやってみたのだが、豆が古い事もありなかなか煮あがらない、時間はたっぷりあるのだからと気長に一日中煮え具合を確かめながら煮込み丸一日かかりほどよい状態に煮込んだ。
これを根気よく擂鉢で捏ねて団子状にした。
大豆1.4kgに対して米麹2kg、塩750gの割合で加えて混ぜ合わし空気を抜いて樽に移し作業完了。樽を涼しい床下収納に入れて半年間待つと自家製手作り味噌の完成となる。手間はかかっても市販の味噌は食べられないほど美味しいので止められない。
スリバチですり潰す作業が一番たいへんだった、筋肉痛が心配