Truth Diary

古い災害の記録調査

 能登半島豪雨による河川の氾濫や土砂災害での多数の死者行方不明者の報道に心傷み自然の脅威にあまりにも脆い我が国土を思い知らされ、今自分達が住む宮城の過去はどうだったのか水害に関する災害史を宮城県図書館で調べた。
 明治22年県内各地で水害による甚大な被害を蒙った古い文書記録から詳しい被害状況や罹災者への義援金や各種支援が国・自治体や篤志家、民間も含めどのようになされたのか興味を持ち館内にある郷土資料を探し、関連した公文書、水害を報じた市・町史など調べてみた。
 永く保存されてきた公文書館の古い調書、マイクロフィルム化された135年前の新聞記事などが当時を鮮明に蘇らせてくれ驚くばかりだった。古過ぎて史料が残っていないと思われた事柄もしっかり残してくれている図書館や公共施設の恩恵を感じている。更に中央紙をはじめ地方各新聞のデータベースで過去の記事を検索閲覧できるなど利用法は幅広く単に本を閲覧したり借りたりに留まらずもっと多くの利用法があることに気付かされた。
 自由時間が多くなった今の退職後こそ好きな事に時間を費やし興味ある事好きな事に没頭するのも好い事だ。
 宮城県図書館のようにラウンジ等休憩や食事の場所を備えた処もあり、空調の効いた静かな環境を有効に活用し生きがいを見出し老後の余暇を有意義に過ごしたいと思う。

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