Truth Diary

吾妻山と信夫山

 昨日から実家に来ている、いつも炬燵でテレビを観ている母を外の方が暖かいからと、家の外に連れ出し陽の光のあたらせた。福島は最高気温29度、春を通り越して夏だ。足を弱らせない為に杖を使って少し庭を歩く。
 二度の脳梗塞を患ってから、最近の記憶がとみに衰えたが古い記憶の方は未だ健在だ。茨城の妹が電話をかけてきての会話も脳の衰えを心配してだ。間もなく満94歳になる。ポテトサラダとお煮しめに、糠漬けのキュウリとナス等美味いと言って食べてくれた。お昼は弟達が作置してくれた、タラの芽の天婦羅で天婦羅ウドンにした。旨かった。
 同じく戴きもののワラビ漬けなど、季節の山菜など年寄向きのヘルシーな食事。
 でも健康を保つには肉などエネルギー源が必要今日のお昼は豚の生姜焼きにでもするか。
 西吾妻連峰の残雪がきれい、かたや目の前には信夫山の緑が、いずれも高校時代、阿武隈河原から稽古の合間に見た懐かしい山だ、吾妻は沈む夕陽を眺め、ガラに無くロマンチストになったものだ。一方信夫山はランニングコースで、砂利道を道衣に素足で駈けて柔い足裏に小さな砂利が刺さった事もある、辛く厳しい空手の稽古に明け暮れた、青春のいちページだ。ゴールデンウイークは6日まで両親と共に過ごす。

西吾妻連峰残雪がきれい

阿武隈川から信夫山を見上げる

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