ベルサイユのバラの作者で漫画家の池田理代子さんが、ある雑誌に書いていた、60歳を過ぎたら自分が嫌だと思うことを無理に我慢せず、自分の気持ちに正直に生きても許されるのではないかと。
私は自由やりたい事柄が複数あり、64歳を機にサラリーマン生活にピリオドをうった。
ただし、そうは言っても人とのかかわりがなくなっては、寂しいので気楽につき合えるサークルを探し、数箇所所属したり、以前と同じような、求職活動者の相談相手をしてコミュニケーションを図っている。
池田さんや私のように、我がままを通す、生き方と、かたや、自分の思いどうりならない事を「この世の中、そんなことは当たり前」と周りと上手につき合っている方のほうが断然多いのだが。
辺りのことを考えずに、持論ばかり展開していると、親しくしていた友人を失くす愚をおかすことになる。反省。