大学サークルのブログでメンバーの方の訃報を知った。
その方は何時も大きな声と声高らかに笑う明るいひとだった。私より2歳上だとかで満洲(中国北東部)からの引き揚げでだいぶん苦労されたとお聞きした、サークル恒例のクリスマス会では玄人はだしのハーモニカ演奏で皆をびっくりさせ、じっくり聴き入らせてくれた。コロナ禍で最後となった一昨年のクリスマス会では難しいハンガリー舞曲5番を2本のハーモニカを持ち替えて見事に演奏してくれ皆聞き惚れた事が懐かしい。会のお開きには恒例のホタルの光の演奏に合わせ皆で合唱したものだった。すばらしい演奏が聴けたことがせめてもの慰めです心からのご冥福をお祈りします。サークル今年お二人目の物故者寂しい。
演奏する在りし日の石川さん