ゼミでお世話になっている先生が講師をなさると言うので「詩の生まれるところ」と題する講演を聴講した、コロナ禍での対面なので講義室には席の半数しか入れず別講義室残りの受講者はモニター画面を通して受講した。内容は三好達治、北原白秋、斎藤茂吉などの詩を例に挙げ詩の生まれるところの言語テキスト、言葉とは多様な働きをもちその表現によりいろんなイメージを抱かせる働きがある。一つの言葉を伝える一義的意味を伝えるのではなくあいまいさが受け取り手に様々な事を伝える明解さとは程遠いものが詩などに。
擬態語、擬音語、擬声語などさまざまな表現も駆使して伝える。講師はゼミで宮沢賢治の童話注文の多い料理店をテキストに文章の解釈について受講者全員で討議する勉強会を開講している。
密を回避するため別講義室でモニターで受講。