最近郵便について怪訝に思うことがあるお堅い国家事業から民営化され商業主義も取り込み効率的になったと思っていたがその理由が分からないと感じたことがあった。
一つ目は郵便料金改定に伴う新たな切手の発行で手製はがき用にと85円切手を大量に買っておりそれを封筒用に使うため不足分の15円切手を購入しようとしたところ16円切手しか無くて15円は無いという。
封筒郵便代不足分は15円のはずなのに何故16円切手を発行する必要があったのか窓口で尋ねたが、理由は不明だったので、仕方なく1円余分な切手を貼って投函した。また年賀用でなく普通はがきを購入したら、宛名面は普通なのに裏面の文面がインクジェットプリンター用になっており万年筆のインキが滲んで書きにくく。次に普通はがきでインクジェット用でなく手書き用普通のはがきを購入したいとしたら全部インクジェットで無いとのことだった。
普段使うはがきはパソコンで写真など入れて作成しない方が圧倒的に多いと思う。最近は万年筆の文字が温かさと書き手の気持ちが伝わると年配者のみならず若い人たちにも見直され人気と云う。
書き手の気持ちが伝わる手書き文化継承の為にもぜひ従来通りの普通はがきを復活して欲しい。
書きなれない筆ペンで誠意を込め丁寧に書いてくれたことが伝わるはがき、うれしい。