Truth Diary

放送大学単位認定試験

 昨日と本日、年に2回の試練の時、単位認定試験を受験した。宮城学習センター内は、受験生で混雑していた。大学と大学院を合わせると2000人ほどの学生がいるそうで、日頃は自宅などでテレビや、ラジオでの学習をしている人たちが学習センターにどっと集まってくるのだ。
 そのなかでほほえましい光景を見つけた。小学低学年ぐらいの2人の孫を連れた年配の女性がその女の子たちと何か話しながら、入り口のベンチで開場を待っていた。こうした後姿を見せる教育法があるんだ。
 孫たちからすれば、おばあちゃんが真剣に試験に挑戦するのを目の当たりにしているのだから自分たちも頑張らなければと良い刺激になるだろう。
 試験会場内は20代から70代までの老若男女の受験者が真剣に問題と取組んで緊迫した空気は、学び舎の清清しさを感じさせる。今年の試験をすごく難しいと感じたのは自業自得と言わざるを得まい。今から追試を考えている自分には、冒頭の少女達の眼の真剣さはないようである。
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