7月1日の鮎解禁日は鮎の塩ふり焼と決まっていたものだが一昨年からアユ釣りを止めていて、昨晩は何を食おうかとスパーの鮮魚コーナーを探した。鮮度抜群のヒラメが眼に入り値段も適当なので購入、キッチンで捌き、見様見真似のお造りを作った。
アイナメ等と違い身が強靭で切れ難く悪戦苦闘して捌いた。まずウロコを取り、五枚におろしにして皮を剥ぎ、お造りに、キュウリをツマにして敷き、切身を並べ、アクセントに庭のパセリを添えた。
捌いた後の頭と一杯身の付いた中骨は(下手という事)あら汁にし豆腐、大根、ネギなどと醤油味に、これが淡い上品なあら汁に仕上がった。
お造りにしたヒラメの身は弾力がありプリプリ感あり、淡白な旨みに大満足。
刺身は二人で食べきれないほど、冷蔵庫に保存して翌朝食べた身が更に引き締まり弾力感が増して旨かった。捌き始めてから包丁の切れについて気づいたが途中でひと手間かけて研いでからやればよかったと。先ずは調理は包丁の切れ味で決まる 分かっていたが面倒がって失敗。腐っても鯛ならぬヒラメ、やはり美味かった。
腹側を背にして
五枚おろしで頭と骨だけになった、チョット失敗の後が見られるが素人ご愛敬というもの
五枚おろしに捌いた後
十分に二人前はあった、包丁の切れ味がイマイチだったが何とか形になった。