せっかく茎を伸ばしたのに曲がりを矯正しようとして花を咲かせる前に折られた2鉢、のなか幸運にも折られずに残った1鉢に咲いた。
しかしこの鉢にも受難は有った、茎を伸ばし始めた7月頃、それまで日陰に置いたのを暖かい太陽を浴びた方が成長が良くなると勘違いして直射日光を浴びせたものだからその厚い丈夫な葉が日焼けしてネコマ昆布みたいな色になり腐れてきた。
あわてて日陰に戻したものの火傷は外科手術よろしく切り取られてしまったのだった。
言うまでもなく真犯人は観葉植物に疎い私なのだがそうした受難を乗り越え一鉢だけ健気に開花の日をみたのでした。
こちらは鉢替えで根っこの土をすっかり落とされ瀕死の状態から復活させたハイビスカス
蘇生法は十分に水を与えた後茎から下をビニールで覆い鉢全体を水蒸気で充満させたもの。