すでに第一線を去ったレトロなレコード盤と今全盛のトランジスターでなく暖まるまで時間がかかる真空管を使ったアンプの音の良さに聞き惚れている。
レコードは保存状態によってはノイズが入り気になる場合もあるが、音に温かみがあり奥行も感じられ迫力あるサウンドは実に心地よい響きで満足だ。
従来の真空管アンプは今全盛のI Cを使ったデジタルアンプに比べ全音域を表現するので音の迫力が全く違うと感じるのは私だけだろうか。I Cを使ったデジタルアンプは高音域と低音域をカットして聴きやすい部分のみ抽出しているという。どちらが好きか夫々聴く人によって好みが分れる処だが私は断然前者だ。
ラジオでもやはりその音の違いが判然。レトロな真空管ラジオに軍配を上げる。今は希少となった古いレコード盤を探す楽しみもありそのジャケットのしゃれたデザイン、当時のままのシンガーの姿の懐かしいジャケットも楽しみのひとつだ、ジャズ、カンツオーネ、ラテンそうした曲が流行った頃に思いを馳せ当時を想いながらゆったりした時間の経過を楽しんでいる。
リビングのオーデオ
懐かしいLPレコードジャケット
寝室のオーデオ