Truth Diary

奈良・東北のみほとけ展

 東北歴史博物館で開催中の東に本大震災復興祈念”悠久の絆”展を観に行ってきた。同館オープン以来初めて見る入館者数に驚く私は娘が学芸員として勤務していたので開館以来欠かさず通っているがこんな大盛況は観た事が無かった。
 駐車場が満杯になり職員駐車場も臨時に使う程。さらに展示物の前にはずらっと行列でなかなか前に進めず時間がかかり人ごみに押されて進むありさま。
 館がオープンした21年前にもこうした仏教美術が記念展として披露されたがその時の ”いのりの形展” 以来の仏像美術展だ。
 鑑真和上座像や薬師如来座僧などの国宝や実物以上に極めたと言われる著名な写真家土門拳の仏像写真などの前には黒木瞳さんの音声ガイドを聴きながらの人達で溢れた。
 来るといつも寄る今野家住宅(江戸時代の古民家を此処に移築した茅葺家屋)に行くと元会社同僚だったKさんが解説員をしており元気なお姿を拝見して安心した。オープン時からずっと続けているとの事、私より1年先輩にあたり今後の健康をお祈りして別れた。ボランテイアをこんなに続けるなんてできない凄い事だ。

古民家今野家住宅をバックに、ボランテイアの人達は解説をしながら茅葺屋根を守る為囲炉裏の火を絶やさず焚いている

塩釜の和食店で昼食

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