Truth Diary

運動会

 j町内会の班長の番が廻ってきて何かと顔を出さざるを得ない。今日は地区の小学校を会場とする運動会があった。小学生と一緒に地区の大人も参加する形式だ。私には約30年ぶりになろうか。孫がいない私にとっては縁のない運動会だったが久しぶりに子供達の溌剌とした姿を真近にするのは気持ちが若やぐものだ。そして、子供たちが小学生だった30年前を思い出した。同時は珍しかったビデオデッキを肩にビデオカメラを担いでわが子の姿を求めて走り回り撮影したものだ。機材が今とは雲泥の差で非常に重く、ビデオカメラとポータブルデッキがコードで繋がれており動き回るにははなはだ大変な撮影機材だった。ビデオカメラ片手に我が子の姿を追い求める。今も昔も親心は変わらないようだ。しかし当時撮ったビデオをその後観た記憶はない。単なる親のエゴイズムか。この子らがやがて成人し、ある時こうした映像を観て懐かしんでくれればそれで良いのだと思う、そうした成長の記録を残しておいてやりたいというのがが親心というものだろう。

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