Truth Diary

東北歴博 伊達綱村展

伊達綱村公の遠忌記念の特別展示を多賀城市の東北歴史博物館で観てきた。綱村公は江戸時代末期疲弊した塩釜の再建のため特別に年貢等の優遇措置貞享特令に寄り復活させた。塩釜市民はその業績を偲び報恩に報いるべく「肯山講」という会を組織私財を投じて港の整備や浚渫を行い復興した。展示はわずか二歳の亀千代時代の書からいわゆる伊達騒動時代の書簡古文書、塩釜神社へ奉納された刀剣類。肖像画、鎧などの武具、扁額、屏風絵など松島屋塩釜ゆかりの品々が展示されている。それらから綱村は当代一流の文化人であったことがうかがい知れる。

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