宮城大学後援会による、「笑顔のもとに笑顔が集まる」と題した落語を聞けると期待ハズレのおお真面目な熱演があり、
たい平師匠のテレビ番組では見せない真面目な素顔と、真剣な顔つきで、厳しい修業や数々の人達とのふれあいに基ずいた人生訓を話された。
師匠は埼玉県秩父に誕生してから現在の人気落語家に至るまでの洋服の仕立て屋だった父親や教師たちの教え、師匠からの心遣い、大学卒業前の自分探し東北への一人旅、そんな数々の出会いと感動を己のエネルギーにして、くじけそうな心を奮い立たせ必死に精進したから今の自分があると言う、講演を聴き、ただの人気落語家ではない秀でた人間性、素直な感性を努力のバネに目標貫徹力のすごさ。素直な感性と努力を学んだ講演だった。修業中いろんなことがあったと思うが決して悪口は言わない実に素敵な師匠であった。
真面目な主張だったがさすがは落語家所々で笑いを取る処はさすがと思わせられた。
