放送大学学生研修旅行で岩手県えさし藤原の郷などを見学してきた。
最初に古代蝦夷と平泉文化について研究されている永田先生からバスの中で講義を受け、平安時代の仏教美術をはじめ世界文化遺産平泉に連なる藤原氏関連の展示物をガイドさんの説明を聞きながら見学。
昼食後市一関市の酒博物館を見学、酒作りの工程について専門家から説明を受け南部杜氏の由来と今などについて初めて知る貴重な話を聞くことが出来た。矢継ぎ早に一関市博物館見学、たいへん失礼ながら想像をはるかに超える展示物に驚く。
幸いなことに古民家絵で有名な向井潤吉の展示が無料開放となっていて好きな作家の絵を見る事が出来た。
各企画展では和算の関孝和、蘭学の大槻玄沢、言海の編者として名高い大槻文彦などの展示もあり、お隣県にこうした偉人が存在した事に感激した。最後は厳美渓に寄って、サハラガラスパークの世界中のガラス製品を観て夕焼迫るころ帰途についた。日本の古代から中世近代、現代世界までもりだくさんな内容で十分に満足した研修だった。
お世話を戴いた皆様お世話になりました。ありがとうございました。
NHK大型時代劇のワンシーンを人形で展示。ここで撮影されたとか。数多くのロケが行われている。
美味しくヘルシーな昼食、地場産品が豊富だ。
酒造りを詳しく解説してくれた。建物は明治大正ロマンの年だいモノ、熱心に聞き惚れる。
説明を聴いたあとは、利き酒のやり方を各自で実演する。
ガラス工芸の作業場
研修のせいか、何故か飛鳥に見える夕焼け空好い日だった、天気も味方した一日。お疲れさまでした感謝。