Truth Diary

火遊び中ヒヤッとした

 春になったので秋に買った薪を残さず焚いてしまおうとストーブで暖を取っていた。パチパチ爆ぜないで静かに燃える薪だったので前面ガラスをフルオープンして暖炉状で炎を眺めながら食後のウエスキーを呑んでいたら突然地鳴りのようなゴオーという音の後から部屋が大きく揺れ出した、ガラスの大きな吊り下げ照明はブランブランと大きく揺れ落下の危険な状態となり、家人は火事が心配だから火を消せと大声で急き立て、私もこれは危険と近くに置いてあった消化器を手に取り、何時でも噴射できるよう安全ピンを抜き様子を窺がった。
 たいした事が無いのに下手に消火器を噴射すると室内が見えなくなるほど白い煙幕が出来後始末がたいへんなので、その機を窺がっているうちに揺れが治まり事なきを得た。
 今回の地震は震源地が極く近い事もあり揺れて少し経ってからスマーフォンの緊急地震警報が鳴動してさっぱり役に立たない事が分かった。
 東日本大震災の時は不在にしていたが薪ストーブの垂直と曲がり部分の煙突が外れてストーブも炉台から移動するなど、もし炎焼中だったらたいへんな事になっていた経験が有るので何時でも消火できるよう消化器は傍に置いていたのだった。まさかこんなに頻繁に大きな地震が頻発するとは思わずびっくりしたが備えあれば憂いなしを実感した。

この後すぐに地震が発生

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「焚火」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事