多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

リーウェイのスラックワイヤーが懐かしいなら この夏は広州へ!!

2017-06-05 20:27:45 | サーカスニュース

突然ですがリーウェイというアーティストを覚えてますか?
シルクドゥソレイユのOVOのスラックワイヤーという演目を演じていた中国人アーティストです。
残念ながら日本公演では東京公演のみということで、大阪公演以降にご覧になった方は見られなかったんですよね。
彼のスラックワイヤーの特徴はなんといってもスタックワイヤーそのものが上下するということ。
この大技をもって過去にはモンテカルロサーカスフェスティバルにおいてもゴールデンクラウンを獲得しています。
彼自身は元々は広州の広州市雑技団の出身で、その後シルクドゥソレイユだけでなく
傣秀(Dai Show, 西双版纳)のオリジナルメンバーとしての活躍、南米やヨーロッパで活躍
そして。。。




去年の静岡大道芸ワールドカップに出場し、見事に優勝したのは記憶に新しいのではないでしょうか。
去年のチャンピオンなので今年ももちろんゲストとして参加するのは決定しています。
決定していますが。。。
やはり彼の演技はシアター、劇場で見たいと思いませんか?
そんな方にこの夏にオススメしたいのがこちらです。
長隆國際大馬戲 魔幻傳奇Ⅱ Chimelong international Circus

中国の広州にある长隆国际大马戏(長隆国際大馬戯) です。
10月末までリーウェイはこちらのショーに出演しているそうです。
雑技団のアーティストに注目した時、その人の演技をピンポイントで狙って抑えられる機会って
なかなか貴重ですよ〜。皆さん結構いろんなところを移動しますからね。
そして10月末までということで、夏休みに(今年は短いですが)シルバーウィークとあります!
狙いどきですよ。

リングリングサーカスが終わった今、ショーのスケール、規模的にも世界最大クラスのショーだと思いますので
そういう意味でもサーカスファンなら抑えたいですね。
ちなみに马戏というのが英語でcircus になります。杂技はChinese acrobatと訳されることが多いです。
その名のとおり、こちらのショーではリーウェイのような中国雑技だけでなく
まさに世界中からサーカス芸というサーカス芸が集結しています。
本当に、こういうのが国内にあるって本当に中国が羨ましいです。

広州へは個人的に航空券を調べてる感覚でいうと
深センまでの飛行機を買って、そこから高速鉄道で移動。
もしくはピーチの安いチケットで香港までいって、そこからバスとかが安いと思います。

コメント
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