多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

武漢雑技庁 《环球大马戏嘉年华》 無事千秋楽!

2017-06-08 20:39:39 | 杂技の雑記
中国の武漢には雑技のための杂技厅という劇場があります。
常にショーをしているわけではないのですが、労働節などの祝日にあわせてや
今回のように海外とコラボしたショーをやったり、期間限定でいろんなショーをやるだけでなく
2年に1回、雑技の国際大会が開催されたりもします。
中国雑技の世界で雑技の外交官と呼ばれる夏菊花先生がこの辺りの出身というので
夏菊花先生の力もあって作られたみたいですね。
私も2回、汉秀を見に行った時にちょうどショーがあって見に行きました。


こういう劇場があるって羨ましい限りです。

今回は4月末ごろから海外の様々な動物芸と中国の雑技がコラボしてショーをやってたみたいですね。
6月4日が千秋楽でした。
中国の雑技は長い歴史の中で様々な他国の文化、芸と交わりながら成長してきました。
こういう雑技芸人にとっても客にとってもいい機会となるショーはいいですね。
日本だと木下大サーカスぐらいしか動物芸が見られないというのが本当に残念ですが
この辺りはまだまだ中国の方が自由があっていいですね。
《自由》が強調されると、《自分が気に入らないものを規制する自由》というのまで出てきて
しまうというのは皮肉な話やな〜って思います。
ではせっかくなのでアップされた今回のショーの様子をご覧ください。





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