ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

入れなくても家がある

2020-09-21 | フジ/ティップトップ
塀の柱にのっているのは



フジ



アウトドア暮らしらしく
お顔が汚れてワイルド
ですが元気そう



30分経って陽が陰っても
まだ同じ場所にいました。



窓にお隣さんが現れて声を
かけてくれるのを待ってる



思わぬ展開で家猫修行から
再び外暮らしに戻ったフジ

入れなくても家がある



実は困っていた

2020-09-19 | フジ/ティップトップ
困ったことがあったら
いつでもおいで

と言ってはみたものの


もう困ったことがある



それで急に庭に姿を見せる



ようになってきたのか



基本はお隣さんにいながら

この縁石が境界線


そこから動きません



この後ごはんをあげたら
数ヵ月ぶりにがっつりと
食べて帰りましたとさ



いつでもおいで

2020-09-17 | フジ/ティップトップ
暖かくなってきたからか
お隣さんに入れないからか
よくフジが庭に来ます。



丸々して元気そうだけど

お顔も足きちゃない(笑)


「・・・・・



黒い毛に白髪も増えてる



困ったことがあったら
いつでもおいで

「・・・・・」



思わぬ展開第2弾:ほしいものは

2020-09-07 | フジ/ティップトップ
フジには部屋もある



ゴハンもある

(※うちで食べていた頃)


でも家の中に入って

家猫を経験した今、


フジがほしいのは

「家族」なのかも


またお隣さんに入れる日が
くることを祈ってるよ。



それまでは地域猫でがんばろう

うちにもいつでもおいでね。


(完)

思わぬ展開第2弾:地域猫の礼儀

2020-09-06 | フジ/ティップトップ
お隣さんと話して、最近
フジ庭に来るように
なったのが納得できました。



レモンの木の下で寝ていたのも

地域猫に戻った証拠なのか


お隣さんの家に入れない



👇


寝場所は用意されていても



👇


家猫ではなくなった


👇


だからゴハンも遠慮しよう

というのがフジの礼儀のよう


お隣さんを家と決めたときに
我が家でゴハンを食べなく
なった展開とまったく同じ

(※ずっと両家で食べていたのに)


1ぴきで生きてきた矜持なのか。
この礼儀と道徳は見上げたもの。



(つづく)


思わぬ展開第2弾:4ヵ月前は家猫だった

2020-09-05 | フジ/ティップトップ
せっせと食べていたのに
急に口をつけなくなった
ということは、これまでにも
何度もあったフジ


「問題は歯か歯茎か?」
とお隣さんと慌てたことも
何度もありました。


「うちでも、お宅でも食べない
けれど元気そうで丸々している
という事は、どこかで食べてる
から、バネッサの家かもね。」


バネッサとは近所に住む筋金入り
の猫おばさん、キャットレディー
でフジが縁で存在を知りました。


「元気にしていてくれればそれで
いいけど、まぁ頑固よね(笑)」
と苦笑いのお隣さん。


最初のロックダウン中は一緒に
自宅待機をしたほど家猫だった



かと思うと4ヵ月でこの変化💦



(つづく)


思わぬ展開第2弾:急にうちで食べなくなったの

2020-09-04 | フジ/ティップトップ
「それがね、いつの頃からか
急にうちで食べなくなったの。」
と、ロックダウン中の庭トーク
で垣根越しに言うお隣さん。


「毎日、玄関に来て元気そうなん
だけど、ゴハンを出しても食べ
ないから、ムダにしてしまう
ようになっちゃったのよ


フジは偏食傾向があり
前にも「歯か歯茎が痛い
とお隣さんとずい分と心配し
獣医にも相談していたら、


いっぱい喰わされた💦
という経験もありましたが、

(※その頃のフジ)


お隣さんはフジの歯を気にして
ずっと缶フードをあげていました。

(※今よりずっとスリムでした)


フジもせっせと食べていたのに
急に口をつけなくなったそう


しかも、お隣さんの先住猫は
2ひきともカリカリ一辺倒
缶フードを食べないので、フジ
が食べないとムダになるか、
クロが駆けつけてくるか💦


そこで、とうとう缶フードを
あげなくなったんだそうです。


(つづく)




思わぬ展開第2弾:冬本番に外暮らし

2020-09-03 | フジ/ティップトップ
3月からのコロナのロックダウン中
気付いたらすっかりお隣さんの
家猫になっていた地域猫フジ



大事にされて先住猫同様に
可愛がられていました。



それが冬本番に再び外暮らし
が始まり、野良に戻った



最初は猫ドアが開かないのが
理解できないようで、ドアの
前をウロウロしていて、話を
聞くだに可哀そうでした


それを日々目にしたお隣さんは
もっと辛かったことでしょう。


我が家には若いクロコロがいて
3びきともオスなので一緒に
いるのはまったくムリでした。



でも、フジにはお隣さんが物置を
開放して用意してくれた部屋があり
ゴハンももらっていたはずなのに



(つづく)

思わぬ展開第2弾:野良に戻った?!

2020-09-02 | フジ/ティップトップ
「庭にフジが来てるよ
見に行ってごらんよ。
ビックリするから。」
夫に言われて、すぐに
「どうして
と聞き返していました。


「遠目だったけどなんか、
汚れてる感じがしたんだ。
野良に戻ったのかな?」
という答えの意味がわかる


顔や足の汚れ具合。

雨の季節というのもあるの
でしょうが、ずっと真っ白
だったので汚れてみえます。


「フジ、大丈夫?食べてる?」



「・・・・・」

近づくと逃げてしまうので
窓から声をかけるのが精一杯。


望遠で確認した鼻周りの黒さ
は古キズの跡のようでした。



(つづく)

思わぬ展開第2弾:汚れ?ケガ?

2020-09-01 | フジ/ティップトップ
ロックダウン中でまったく
話していなかったお隣さんに
フジ近況を聞き、急に
思い出したことがありました。



ある日、庭から戻た夫が
「フジが来てるよ
とわざわざ教えてくれました。


それほど庭で見かけることが
珍しくなっていた頃でした。


「見に行ってごらんよ。
ビックリするから。」

と言われて不思議に思って
見に行ってみると、フジは
まだ同じ場所にいました。


久しぶりに見かけたフジ

丸々太って元気そうだけど


鼻先が汚れてる?ケガしてる?

7月末の1ヵ月前のことでした。


(つづく)

思わぬ展開第2弾:カモン、ダーリン

2020-08-31 | フジ/ティップトップ
お隣の飼い猫の目を引っかき

家に入れてもらえなくなった
お隣で家猫修行中だったフジ


「ケンカというんじゃなくて、
ちょっとちょっかい出したん
だと思うの。でもベティーは
17歳で目も良くないし、若い
猫みたいに反応できないから
ケガしちゃったんだと思うわ」



ウルトラ猫バカのお隣さんは
心配はしていても決して立腹
している訳ではなく、ベティー
をあちこちの獣医に連れて
行きつつも、フジも可愛がり
よくフジの話になりました。


なによりも夕方になると、
「カモン、ダーリン
というお隣さんの声が庭に響き
庭のどこかにいるフジを呼び、
夜のゴハンをあげていました。


しかし、8月はまだNZの冬で
日暮れも早く雨も多く、窓を
閉めているとお隣の声も聞こ
えず、フジがお隣で食べてい
ないことに気づきませんでした。



(つづく)



思わぬ展開第2弾

2020-08-30 | フジ/ティップトップ
ただ今ロックダウン中なので
お隣さんと久々に庭トーク


「ところで、フジはお宅で
ゴハン食べてる?」
という意外な質問が



お隣の飼い猫ベティーの目を
引っかいてしまうという

(※御年17歳のベティー)
思わぬ展開が6月にあった
ものの、その後もお隣さんが
大切に面倒を見ていたので
質問に驚きました



うちでは久しくご飯を食べず
あげても逃げてしまうので
もう何ヵ月もあげていません。
(↑クロが食べちゃうし💦)


「やっぱりそうだったのね
というお隣さん。


フジ、どうしたの?



(つづく)


レモンの木の下で

2020-08-06 | フジ/ティップトップ
ここ数日、庭にフジがいます。

レモンの木の下で1日中
寝ていることもあります。


暖かくなってきた証拠かな?

でも、カスだらけ(笑)


気配を察したのかおめざ

さすが元野良勘がいい。


それを家の中から見ているコロ

これでも自宅警備



密かな人気スポット

2020-08-02 | フジ/ティップトップ
アレっ

狭い所でモゾモゾ動く


フジ

今やすっかりお隣さん猫
我が家との境の塀の上


お隣の先住猫ローリー

が座っていたり、


コロとココが遊んでいたり。

ココは野良猫から自力で家猫に
なって1年間一緒だった地域猫


密かな人気スポット

これはココの最期の写真でした



思わぬ展開

2020-06-18 | フジ/ティップトップ
以前は大雨が降るたびに

お隣さんと面倒を見ていた
地域猫のフジが心配でした。


それがお隣さんの飼い猫に
なって心配無用



と安心していたら、
思わぬ展開が💦


お隣さんの先住猫
御年17歳のベティー



片目が晴れてどんどん
悪化していくので獣医
に連れて行ったら、
眼球を引っかかれていた
ということがわかり、


「手術か?」
「抗生物質か?」
とセカンドオピニオンを
求めた獣医眼科専門医
の勧めで抗生物質に。


長年同居しているローリー
とはこんな問題が起きた
ことがなかったので、



もともとベティーと折りが
合わなかったフジだろう

ということになり、フジは
再びお隣への出入り禁止


高齢のベティーとローリー
も外出禁止ということに💦 


自力でお隣さんに上がり込み



すっかり可愛がられていた
ので、ナゼ家に入れなく
なったのかわからなくて



困惑していることでしょう。



ベティーはもっと可哀そう

早く良くなりますように